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「つれづれなるままに」 のぺーじにようこそ

   このページは、店主のひとりごと、店主の日記 のようなページです。
   どうぞ、ごゆっくりと。




  − つれづれなるままに − No.019


  ☆☆  娘もショック! ☆☆



子供二人の部屋は居間を境にガラス戸で仕切ってあります。

ハナコは居間に陣取っています。当然 家族は、居間に集まるので、娘の部屋のドアあたりから皆のことが気に掛かります。
近づこうものなら、ハナコお姉さまの睨みがききます。
お姉さまの睨みには到底 抵抗できません。

  フーーッ
と、一括され、スタコラと部屋のベッドに潜り込むのがオチです。

そこで 仲を取り持つ二人が出番。夕食が済むと両サイドに置いた長いすに片方に私とハナコ、向こう側に怖がる小太郎を抱いた娘が、きっと、いつかは二匹で寄り添うこともあろうかと、念じつつ・・・少しづつ近づけるようにして。

時々、ぱんち!   ”ネコパンチ”っていうんですね・・パシーーッ!と、ハナコの手が、小太郎に飛んでいます。

それを見て笑っていた娘に華子のネコパンチが・・・・これ以上大きくなりません状態の娘の目は、空を・・しばらくは声も出ず。
 
『華子にたたかれたーーー』 こえは、消え入るように・・・

短い沈黙のあと、  もう涙が止まらないほど笑い転げて・・・

   ショック!!  ショック!!  ショック!!  だったそうです。

華子にとって、娘は小太郎と同じ扱いになっている事にショックだったのです。華子のネコパンチは、私は一度も食らったことはありませんでしたから・・・



(2001.9.15)





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