勝浦の宿を出発して 時間が許せば串本まで足をのばすつもりでしたが、母もちょっと疲れているようなので
カットすると、疲れたといってる本人はつまんなそうにするんですね…
でも、あとに体にこたえるので、知らん振りして今日の宿志摩半島へとひた走りつづけます。
海岸線をどこまでも・・・
英虞湾辺りは以前、主人ときたのでなんとなく雰囲気はわかります。
無事4時ころには宿に着きましたが、迎えにだれもでてきません。駐車場が停めにくいので何度も入れ替えているとやっと宿の人が出てきました。
写真でみると、立派な宿に見えましたが、入り口の部分だけがとってつけられた立派さです。
はいると、旅館じゃないな〜〜民宿かな〜とすぐに感じます。お部屋は6畳間。。。
ああ、伊豆の三大民宿といわれたところみたい・・と、ちょっと悪い予感が。お部屋はお掃除もされてきれいですが、お風呂は温泉ですが眺めもなく、ドライヤーもなく、
お風呂から出ると家の子供が遊んでいます。U〜〜nn,感じ悪い〜〜!!
食事時間は宿の都合で6時半から 一階のお部屋に通されて、料理自慢の宿なのに既にお料理が配膳されていて(・・;)
カマスの焼き物、エビの鬼柄焼き、つい、触ってしまいました。冷たいんです!!
すべて、並べられた焼き物はサザエのつぼ焼きまで冷たいんです!!(-_-;)
次に舟盛が豪華にやってきました。
これは年寄りなので食べきれないので一番お安いコースで頼んだのでヒラメがタイになりイセエビは無いと聞いていたので別に問題はありません。量は多すぎるほどです。かなりの時間がたってから、思い出したかのようにアジのたたきがでてきました。これは美味しかった!!
一通りでたのか ちっとも次がでてきません。お腹はそのうち膨らんできます。
もう、お茶くらい持ってきてもいいんじゃないかと…催促をしてやっとお茶をもってきました。
残ったものを見回して(とっても 気分を害する態度)お茶を要求したってことはお客さんはそろそろご飯を持ってきてもいいタイミングだと気づくべきです。気づかなくても聞くべきです。
『ご飯をお持ちしてよろしいですか?』くらいは。。。
出て行ったきり、また、ず〜〜と 時間が過ぎました。手持ち無沙汰でテレビをつけましたが もう待つ時間の限界です。
黙って部屋に戻るのも大人気ないので声をかけます。「ごちそうさま〜」
と、すると、これからお吸い物やご飯など2,3品でますが・・・という!!
『いるか〜〜!!』とは言いませんでしたが、丁寧にお断りして部屋に戻りました。
翌朝は2階の宴会場での朝食です。
温かい豆腐でやっと生き返りましたが、お部屋に戻っても座ると、腰辺りがスウ〜スウ〜〜するのですぐに宿をでる事にしました。
9時です。カウンターには案の定 誰もいません。支払いを済ませて、でてきましたが、誰もお見送りがありません。
駐車場に行って他の車の為、出られません。また、戻ってどけてもらって 出発できました。
ひどい宿です。ワースト1の宿でした。二度と泊まる事は無いでしょうが、雑誌を見る限り一度は泊まってみようかと思ってしまいます。宿泊料金は一番お安いお値段でしたが、一万円くらいなら他にもあるさ〜!
宿を選ぶ基準が違っていたのも確かですね。量より質を基準にして選ばないと失敗です。
料理旅館とうたっている宿は今までではハズレはなかったのに・・
で、パールロードの見晴らしのいいところで海を眺めて休憩です。(写真)
志摩半島 http://www.isesima.jp/shima/koe.html